職業に夢を見るということ(えむますの話)
※えむすてのBeitストーリーとイベントストーリーのネタバレがあります
ここ最近、ちょこちょこツイッターで話していた違和感のことについて。肯定的な話ではないですがdisる意図はありません。
夢を見ているんですよ。アイドルにはもちろん、彼らの前職にも夢を見ている。私がFRAMEを好きなのはまず大前提として彼らが公安職、またはそれに近い職業だからです。前職ありきで好きなんですよ、FRAME。キャラクターとしての魅力は前職がなくてもサイコーかよ……と思うんですけど、14ユニット*1の中でFRAMEを選んだのは前職が警官・自衛官・消防官だからです。
それを踏まえて、彼らは《その職業としての》理想的なステレオタイプとして性格を設定されていると感じています。*2彼ら三人は前職を尊び、職業的な規範を今も遵守しているフシが色んなところから見え隠れしていて私の中の小学生男子があああ……かっこいいよぉ……って日々悶え狂うワケです。どんなワケだ。FRAMEかっこいいんだよぉ。
英雄が一人でいる子供に声をかけるのも、信玄さんがユニットメンバーを守るために鉄骨支えたりするのも*3、龍ちゃんがすぐ助けが必要な人のところに飛んでいくのも、ほんとかっこいいんです。誰かの、みんなの危機のときに一番冷静でなければならない職業の人たちとして、すごく理想的でかっこいい三人だと私は感じている。
今回のBeitのストーリー、そういうとこがちょっと甘かった気がしてます。いや、ピエールの笑顔の魔法はサイコーだしもうめちゃくちゃに可愛かったんだけど、あの三人があの程度のことで冷静さを失うワケがない、と思ってしまう。つらい。イベントストーリーも、信玄さんが未成年者誘拐にも取られかねない行為をするか?という疑問が真っ先に来てしまってつらかった。*4
結局、FRAMEがちょっと違うかな?というよりは、えむすての公安職の扱い方とかそういうのが理想から外れているのだろうな、という結論。
でもえむすてのフッワフワ三人組可愛いから萌える!サイコー!!腐女子とは因果なものである……。